女優としてさまざまな作品に出演し、注目を集めている蒔田彩珠(まきたあじゅ)さん。
子役時代から現在まで、どのような経歴を歩んできたのでしょうか。
この記事では、蒔田彩珠さんのWiki経歴をはじめ、学歴(大学)や学生時代のエピソード、代表作などを詳しくご紹介します。
蒔田彩珠 Wiki経歴
蒔田彩珠さんの経歴・プロフィールはこちらの通りです。
本名:蒔田彩珠(まきた あじゅ)
生年月日:2002年8月7日
年齢:24歳(2026年9月時点)
出身:神奈川県横浜市
身長:158 cm
著名な家族:蒔田伊吹(兄)
事務所:ユマニテ(2015年~2023年)
スターダストプロモーション(2024年~)
蒔田彩珠さんは、もともとお兄さんが子役でCMに出ていて『自分もTVに出たい』と思ったのがきっかけで芸能事務所に所属したそうです。
10歳のときに是枝裕和監督のドラマ「ゴーイングマイホーム」に出演。約400人が参加したオーディションで見事、阿部寛さん演じる主人公の娘役に抜擢されました。
この作品で演技力を評価され、以降「海よりもまだ深く」「三度目の殺人」「万引き家族」といった是枝監督の作品に多く出演しています。
2018年に映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で映画初主演。第43回報知映画賞の新人賞などを受賞し、若手実力派女優として注目を集めます。
この作品の役のためにギターを練習し、それ以来、私生活でもギターが趣味となり演奏しているそうです。特にRADWINPSが好きで弾いているとのこと。
2020年には映画「朝が来る」で第75回毎日映画コンクール女優助演賞、第44回日本アカデミー賞新人俳優賞などを授賞し一躍有名になりました。
2021年のNHKの朝ドラ「おかえりモネ」では、清原果耶さん演じるヒロインの妹役を演じて話題になりました。
その後も「舞妓さんちのまかないさん」「妻、小学生になる。」「御上先生」など、数々の話題作に出演。いま最も注目される若手俳優の一人です。
尚、彼女自身は普段はクールで無口に見られることが多いそうですが、実際はよく笑う性格だそうです。
目標の女優として満島ひかりさんを挙げています。
蒔田彩珠 学歴
蒔田彩珠さんの学歴についてご紹介します。
小学校については残念ながら情報がありませんでした。
中学校は横浜市立金沢中学校とされています。バドミントン部に少しだけ所属していました。
高校は、一般的な高校に入学した後、芸能活動との両立のため転校したそうです。(転校先は目黒日本大学高校(旧・日出高校)ではないかという情報があります。)
大学への進学についての情報はなく、進学せず女優業に専念したとみられています。
蒔田彩珠 代表作 実際に観た感想
蒔田彩珠さんの代表作となる作品を2選、簡単なあらすじと実際に観た感想をお伝えします。
「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(2018年・映画)
あらすじ
高校生の大島志乃(南沙良)は吃音症で、人とうまく話すことができない。入学初日、皆に自己紹介するときも『お・・・お・・・』とどもり、笑われてしまう。
しかし一方で志乃には、歌を歌うのが上手いという特技があった。
同じクラスの岡崎加代(蒔田彩珠)はミュージシャンを目指している少女。ギターを弾けるが、歌は上手くない。
あるとき志乃の歌声を聴いて感動した加代は『二人で音楽ユニットを組もう』と提案し、”しのかよ”が結成される。
加代のギターに合わせ志乃が歌う。文化祭で披露するため、楽しく練習する日々が続いていた。
クラスメイトの菊池強(萩原利久)はそんな二人の活動を最初は冷やかしていたが、やがて『自分も参加させてほしい』と言い出す。
そこに彼なりの寂しさを感じとった加代は、菊池の加入を認める。
タンバリンを手にする菊池と3人で練習することになるが、加代と菊池が仲良さそうにしていて疎外感を感じた志乃は、練習を拒むようになり……。
実際に観た感想
南沙良が吃音症の少女・志乃を静かに熱演しています。
最後に志乃が皆に向かって大声で自分の気持ちを吐露するシーンがありますが、これが圧巻で引きこまれます。
でもこの映画は単に『少女が吃音症を乗り越えて、精神的に強くなりました』というだけの話ではないように感じました。
誰にだって自分の気持ちを(大切な人に対しては特に)上手く伝えられずもどかしい思いをしたり、自分自身の嫌な部分をどうしても変えられなかったりといったことはあると思います。
そんなふうに誰もが抱え込んできた思いを志乃が代弁して吐き出してくれるから、同世代の若者はもちろん、もっと大人まで幅広く共感されるのではないでしょうか。
また、志乃とは違った形で孤独な状況にいる少女・加代を、蒔田彩珠が好演しています。
サバサバしている感じでありながら吃音症の志乃のことを笑ったりせず、耳を傾けて対等に接しているところは、観ていて好感を持ちました。
彼女の演技力もそうですが、外見や声ともよく合っている役だと思います。
「朝が来る」(2020年・映画)
あらすじ
栗原佐都子(永作博美)と夫の清和(井浦新)は長く子宝に恵まれず、特別養子縁組の制度を利用し他人の子供を受け入れることを決める。
二人に子供を託すことになったのは、まだ中学生の片倉ひかり(蒔田彩珠)という少女。
彼氏との間に意図せずできてしまった赤ん坊を育てられず、この夫婦に預けることにした。
佐都子たちはこの子を朝斗と名付け、その成長を見守りながら幸せに暮らしていた。
やがて朝斗が6歳になったとき、片倉ひかりを名乗る女性から電話がかかってきて『子供を返してほしい』と言われる。
そしてその人物が家にやってくるが、昔のひかりの面影はなく二人は困惑する。
一体、彼女は何者なのか…?
実際に観た感想
蒔田彩珠さんは本作の撮影に入る前に1ヶ月程、家族役になる俳優たちと一緒に生活したり、実際に中学校に通って授業を受けたりしたのだとか。
この経験によって、より自然に「ひかり」という役に馴染んでいくことができたそうです。
さらに蒔田さん自身の高い演技力によって、この役は深みを増していると思います。
作品の後半はひかりの過去の描写が主体になりますが、そこで彼女は立て続けに不幸な境遇へと追い込まれていきます。
愛する我が子を手放さなくてはならない悲しみ、体裁ばかりを取り繕い、ひかりに心ない言葉を浴びせる家族や親戚、
行くところがなく住み込みで新聞配達を始めるが、親しくしていた友人には借金を押しつけられ逃げられてしまう、等・・・。
これらがありきたりな不幸劇ではなく、リアリティを持った半生として観る者に感情移入させるのは、蒔田さんの巧みな表現力によるのだと思います。
手放さざるを得ない我が子に向けてひかりが書いた手紙。その内容が明かされる場面がありますが、これは感涙ものです。
最後に
蒔田彩珠(まきたあじゅ)さんの経歴や学歴(大学)、代表作についてご紹介しました。
子役時代から経験を積み重ね、現在は幅広い役柄を演じ女優として活躍している蒔田彩珠さん。
今後どのような作品で新たな魅力を見せてくれるのか、ますます注目されます。
