2026年NHK連続テレビ小説「風、薫る」でWヒロインの一人を務め話題を集めている女優の見上愛さん。
以前から様々な映画やドラマに出演されていますが、さらに見上さんの注目度が高まっています。
「どんな人なんだろう?」
「どこの学校に通っていたのか?」
この記事ではそんな見上愛のwiki風プロフィールや学歴・経歴、演技の魅力が分かる作品のレビューをご紹介したいと思います。
見上愛の経歴・主な出演作
見上愛 wiki風プロフィール 経歴
見上愛の基本情報はこちらの通りです。
| <基本情報> | |
| 名前 | みかみ あい |
| 生年月日 | 2000年10月26日 |
| 年齢 | 25歳(2026年4月時点) |
| 出身地 | 東京都 |
| 身長 | 161cm |
| 星座 | さそり座 |
| 学歴 | 日本大学 芸術学部演劇学科 卒業 |
| 事務所 | ワタナベエンターテインメント |
| 特技 | ギター、バレエ、キーボード 等 |
当初、見上さんは演出や照明といった裏方の仕事に関心を持っており、高校の演劇部ではそのようなことを主に勉強していたそうです。
やがて自ら演じることにも視野を拡げ、演技の勉強をするためワタナベエンターテインメントスクールに通い始めます。役者の道に対する本気度が伺えますね。
さらにこのスクールでいまの事務所のマネージャーにスカウトされたそうです。
2020年にTBS系火曜ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(主演:上白石萌音、佐藤健)で、連続ドラマに初めてレギュラー出演。
同年の映画「星の子」で早くも映画初出演を果たします。
見上愛 学歴
見上愛さんが通っていた小学校は不明ですが、地元の公立校と見られています。
その後は中高一貫校でありお嬢様学校として知られる桐朋女子中学・高等学校に通っていたそうです。(所在地:東京都調布市若葉町。偏差値:58)
中学の頃はハンドボールをやっていましたが、両親に舞台を観に連れていってもらったことから次第に演劇への興味が高まり、高校に入ってからは演劇部に所属したのだそう。
高校卒業後は日本大学 芸術学部演劇学科に進み、演出について学びました。
大学の同級生に女優の河合優実がいて仲良しなのは割と有名な話です。
見上のインタビューによると「入学したばかりの説明会のときにすごいオーラを放っている子がいて、それが河合優実だった。今話しかけないと後悔する!と思って私から話しかけた」のだそうです。
今では2人とも一線で活躍する女優さんが、同じ大学で出会っているってすごいことですよね。
見上愛 主な出演作(映画/ドラマ/CM)
見上愛の出演作を、彼女の役柄や簡単なあらすじと共にご紹介します。
見上愛 出演映画
「不死身ラヴァーズ」(2024年・映画)
見上愛が単独初主演を果たした映画。見上は大好きな佐藤寛太に想いをぶつけ続けて、ようやく両思いになることができたが、その瞬間、なぜか彼は消えてしまう。その後も佐藤は高校の先輩や車椅子の男性など姿を変えて見上の前に現れるが、両思いになる度に消滅する。謎の現象の中でまっすぐな想いを伝え続ける見上の恋の行方はーー。
「かくかくしかじか」(2025年・映画)
絵を描くことが好きで漫画家を夢見る女子高生の永野芽郁が、画家の講師である大泉洋からスパルタ指導を受け成長していく物語。見上は永野のクラスメイトで、クールなミーハー女子を好演。
「国宝」(2025年・映画)
父を亡くした吉沢亮が歌舞伎の名門に引き取られ、御曹司の横浜流星と切磋琢磨しながら過酷な歌舞伎の道を極めんと突き進む。見上愛は吉沢が出逢う花街の芸妓・藤駒(ふじこま)役で、彼の人生に深く関わり、後に彼の隠し子を産み育てる。
見上愛 出演ドラマ
「liar」(2022年・MBS/TBS系ドラマ)
商社で働く見上愛は、業績優秀な佐藤大樹のことを疎ましく思っていたが、ふとしたきっかけで彼に惹かれ始める。佐藤も仕事熱心な彼女に好意を持つようになり、やがて二人は身体の関係になるが、佐藤には川島海荷という結婚を考える仲の恋人がいた。
「光る君へ」(2024年・NHK大河ドラマ)
平安時代、源氏物語の作者である紫式部の生涯を吉高由里子が演じる。見上愛は権力者として上りつめていく藤原道長(柄本佑)の娘、藤原彰子役。引っ込み思案で感情を表に出すことが苦手だった彰子が、紫式部との出会いを経て大きく成長していく。
「Re:リベンジ -欲望の果てに-」
(2024年・フジテレビ系ドラマ)
権力と欲望うずまく大病院が舞台のヒューマンサスペンス。理事長の息子である赤楚衛二は、優秀な外科医の錦戸亮と対立し次期理事長の座をかけ争う。見上愛は赤楚に好意を寄せる週刊誌の記者で、病院に隠された真実を暴こうとする。
「マイダイアリー」
(2024年・テレビ朝日系ドラマ)
大学生の清原果耶は平凡な毎日に物足りなさを感じていたが、吉川愛、見上愛、佐野勇斗、望月歩といった仲間達と出逢い、共に喜びや迷いを感じながら生きていくようになる。見上愛は清原のことが好きだが、その好意の正体が自分でも分からず悩む。
「119 エマージェンシーコール」
(2025年・フジテレビ系ドラマ)
急病や火災の緊急通報を受け、消防車などの出動命令を出す通信指令センターが舞台。主人公の清野菜名は一度聞いた声や音を忘れないという能力を持ち、通報者に寄り添う心優しき管制員。見上愛はクールで優秀な先輩として好演。
「風、薫る」
(2026年・NHK連続テレビ小説)
上坂樹里と共に主演(Wヒロイン)を務める。舞台は文明開化が進む明治、西洋の看護学が日本に伝わった時代。まだ女性の職業が確立されていない頃、看護の世界へ飛び込んだ見上たちが傷ついた人々を救うべく奮闘する物語。
見上愛 出演CM
以下が三上愛の出演してきた主なCMです。
これで彼女の存在を知ったとか、何となく見たことがある、という人も多いかと思います。
「JRA」……競馬のCMで長澤まさみ・佐々木蔵之介と共演
「三井ショッピングパーク ららぽーと」…ショッピングモールのCMで萩原利久と共演
「キュキュット」(花王)……食器用洗剤のCMで多部未華子・志尊淳と共演
「ピュレグミ」(カンロ)……菓子のCMで伊藤万理華と共演
見上愛 特に演技の魅力が分かる作品
見上愛の出演作の中で、特に彼女の演技力を垣間見られる作品とそのレビューをご紹介します。
「衝動」(2021年)
あらすじ
監督・脚本・企画:土井笑生。
ハチ(倉悠貴)は違法ドラッグの運び屋のバイトをしており、住所もなくネットカフェに寝泊りする日々。人生に対する希望もなく投げやりで生きており、クソみたいな人生の、そのおまけだと思っている。その影には、慕っていた兄が殺人の罪で服役しているという背景もあった。
そんな中、ハチはふとしたきっかけでアイ(見上愛)という少女に出逢う。彼女はあるトラウマから声を出すことができず、筆談で人とコミュニケーションをとる。アイもまた売春で生計を立てており、ハチと似た孤独を背負っていた。
「何処にも行くところなんか無い」、同じような虚無感を抱えた二人は互いに大切な存在となっていく。
ハチはこの現状から抜け出しアイと生きていこうと、ドラッグの元締めのアジトから薬を盗んで売ろうとするのだが……。
感想・見どころ
若い頃に誰もが多かれ少なかれ経験する、行き場のない感情やモヤモヤした衝動、それを爆発させたような作品です。
全体的にハードな世界観の中で、ハチとアイが二人で話しているシーンが好きでした。話すといってもアイは声が出ないので、ハチの問いかけに対して都度、手帳に書きそれをやぶって渡します。そのやりとりが何だか微笑ましく感じられました。
ただハチのセリフに説明的なところが多く、やや冗長に思えました。(アイが話せないという設定上、それを補う必要はあったのかもしれませんが。)
また終盤のラブホテルでのシーンでかなり暴力的・性暴力的な描写があり、そこは観ているのが結構しんどかったです。ハチ達を搾取する側の「悪役」としてドラッグを取りしきるグループがあるのですが、その設定もややチープで説得力に欠ける気がしました。
しかし役者陣の演技は、とても良いものだったと思います。
倉悠貴は、自身の置かれた境遇に対するどうしようもない苛立ち、閉塞的なやり切れなさを、薄っぺらくなることなくリアルに表現しています。
見上愛も、声が出せないという難役ながら、表情や彼女自身のミステリアスな雰囲気がうまくアイというキャラクターにハマっていたと思います。
また、川郷司駿平がハチの兄役なのですが、拘置所の面会室で彼が自身の罪を独白するシーンで、その演技力と、色白で端正な顔立ちも相まって非常に恐ろしく感じられました。
他にもネットカフェで他愛のない会話をする関係の山本月乃など、今後さらに活躍するであろう若手俳優の実力を堪能できる作品だと思います。
往生際の意味を知れ!(2023年)
あらすじ
こちらは映画ではなくドラマになります。米代恭による同名漫画を映像化したもの。
大学時代に映画監督をしていた市松海路(いちまつかいろ/青木柚)は、日下部日和(くさかべひより/見上愛)の不思議な雰囲気に惹かれ、自身の映画に出演してもらえるよう頼む。
日和は有名な漫画エッセイスト・日下部由紀の娘で、三姉妹の長女だった。その後、市松は日和に告白して付きあうことになるも、1ヶ月でふられ彼女は失踪してしまう。
それから7年のときが経ったが市松はいまだに日和のことが忘れられず、彼女と結婚したいと思っていた。そんなとき、唐突に日和から連絡がきて会うことに…!
7年ぶりに再会した日和は市松に「自分の出産ドキュメンタリーを撮ってほしい」「そのために市松君の精子をちょうだい」と突拍子もないお願いをするのだが…⁉
8話あるドラマですが、1話あたり30分弱と短めで、内容も引き込まれて割とあっという間に観られると思います。
見どころ・役者の魅力
ストーリーがけっこう派手な展開を見せますが、その中でも主演2人の演技は光っていると思います。
青木柚は、日和のとんでもない要求に応じながら、彼女を好きではないフリをしつつ復縁を狙っている、という難しい心情を熱演。
「うみべの女の子」の衝動的な役とはまた違った、内向的でオタクっぽいカッコ悪さも表現できるのが青木柚の強みだと思います。
見上愛は彼女のミステリアスな雰囲気と確かな演技力で、日和というキャラクターを確立させています。
序盤こそ何を考えているのか分からない謎めいた存在ですが、やがて明かされる彼女の真の目的や、それが上手くいかなかったときなど、不意に見せる人間らしさに更に引き込まれます。
「偽りのないhappy end」(2021年)
エイミ(鳴海唯)は中学を卒業してから地元の滋賀を離れ、東京で一人暮らしをしている。
ずっと滋賀に一人で残っている妹のユウ(河合優実)に半ば強引に東京に出てくるよう勧め、姉妹は一緒に暮らし始めるが、ある日ユウが行方知れずになってしまい…。
行き先を必死で調べる中、エイミは自分と同じように妹が行方不明になったヒヨリ(仲万美)と出会う。二人は協力して互いの妹が消えた真相を探り始めるのだが…。
姉妹の日常的な描写から始まるものの、後半は展開が大きく変わり、事件の犯人を捜すサスペンス要素が強くなっていきます。結末はけっこう難解で、観る者の解釈に委ねる部分も非常に大きい。
見上愛は出番は少ないものの、失踪した河合優実の友人マイとして好演しています。



