若葉竜也の学歴・経歴・本名は? 魅力とおすすめ出演作品を紹介

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俳優

2024年4月期のフジテレビ系ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」で、俳優の若葉竜也(わかばりゅうや)演じる医師が話題になりました。
あまりテレビドラマでの露出が多くないイメージの俳優さんですが、若葉竜也とはどんな方なのでしょうか。(上記画像は映画「市子」公式サイトより)

若葉竜也 経歴と家族、その魅力について

若葉竜也の基本情報や家族、そして彼の魅力についてご紹介したいと思います。

プロフィール

<基本情報>
名前若葉 竜也(わかばりゅうや)
本名最上 竜也(もがみりゅうや)
生年月日1989年6月10日
年齢35歳(2024年12月時点)
出身東京
最終学歴堀越高等学校 卒業
身長174cm
血液型A型
特技ギター
事務所nora
著名な家族若葉紫(兄)
若葉市之丞(兄)
若葉克実(弟)
若葉美花子(妹)

若葉 竜也は本名ではなく、本名は最上 竜也(もがみりゅうや)さんといいます。
2005年に芸能人が多く通うことで有名な堀越高等学校に入学、2008年に卒業しています。高校生の頃から既に学業と役者業を両立していました。大学には進学していません。

家族・兄弟について

若葉竜也の実家は俳優一家であることで知られています。祖父の若葉しげるさんが、大衆演劇「若葉劇団」を起ち上げて以降、息子の愛さん、その五人の子供(竜也さんは三男にあたり、下に弟と妹が一人ずついます)、これら全ての方が俳優として活躍しました。
竜也さんも何と一歳半から舞台に立っています。また上の兄2人とともに、幼い頃からチビ玉3兄弟として活動して親しまれました。(チビ玉三兄弟の名前の由来は、歌舞伎役者の女形の名優・坂東玉三郎さんからとっているそうです。)
物心ついたときから芝居が身近にある環境だったんですね。

役者としての転機

小さい頃から芝居について厳しく教育されてきたことで、竜也さん自身は実はあまりこの仕事が好きではなかったそうです。また役者の仕事の都合で引越や転校を繰り返すため友達もできにくく、寂しい境遇にありました。そのため役者としての仕事はそこそこに、長くアルバイトもしながら生活していたそうです。
そんな中、一つの転機となったのが2016年の映画『葛城事件』でした。オーディションで役を勝ち取り、引きこもりの末に無差別殺傷事件を起こしてしまう男を熱演。この作品で第8回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞も受賞しました。
役者の道を強く意識することとなり、大衆演劇から映画・ドラマへと活躍の幅を広げるきっかけとなりました。
その後はNHK連続テレビ小説「おちょやん」、映画「街の上で」「くれなずめ」など多くの作品に出演しています。

若葉竜也 演技の魅力

ルックスはややワイルドな感じながら、そこから出る声は甘い響きを持っており、まずそのギャップに気を引かれます。

「街の上で」や「愛がなんだ」ではどちらかというと内向的な青年を演じていますが、自らの気持ちを語る姿からは『思い悩んでいるのだけど、それをあまり表に出さず、平気なフリをして生きている』様子が感じられ、多くの同じ心境の人の共感を得るのだと思います。

さらに幼い頃から演劇の世界で鍛えられてきた演技力はさすがに高く、「街の上で」などで観られる会話劇は、どこまでが決められたセリフでどこからがアドリブなのか分からなくなるほど、あまりにも自然です。

日常にいそうでいない、そんな若葉竜也の芝居に我々は惹き込まれます。

若葉竜也 おすすめ映画作品3選

若葉竜也の演技と魅力を堪能できる映画作品をご紹介します。

「街の上で」(2021年)

荒川青(若葉竜也)は、ある日恋人の川瀬雪(穂志もえか)から浮気していることを明かされ、しかも別れようと言われてしまう。
失意の中、青がいつも通り古着屋の店番をしていると、美大生の高橋町子(萩原みのり)から突然「自主制作している映画に出演してほしい」と頼まれる。
迷ったすえ撮影に協力するものの、芝居は散々の結果。その後の打上げの席で撮影スタッフの一人、城定イハ(中田青渚)と仲良くなる。そのままイハに誘われて彼女の家に行った青は、お互いに過去の恋バナを打ち明けることに…。
最後まで特別な事件が起こるわけではないが、若葉竜也をはじめとする役者たちの自然な会話劇が心地いい。
ふられた雪への想いを引きずりながら女性たちの間で翻弄される青は、何処に辿り着くのか。下北沢を舞台に繰り広げられる、等身大の若者たちの群像劇です。

「市子」(2023年)

長谷川義則(若葉竜也)と川辺市子(杉咲花)は二人でつつましく幸せに暮らしていた。ある夜に義則は市子に婚姻届を見せ「一緒になろう」と言い、市子は泣いて喜ぶ。
結婚を約束した二人だったが、翌日、あるニュースを見た市子は何も告げず姿を消してしまう
失踪した市子を探す義則は、刑事(宇野祥平)から「川辺市子という名の人物は存在しない」と告げられる。
そして市子の昔の友人や同級生に話を聞いていく中で、彼女が以前は別の名前を名乗っていたことや、育った境遇、彼女の過ちを知り、愕然とする――。
「ただ普通に生きていきたいだけ」と願う彼女が避けられず背負ってきた宿命とは?
愛する市子を懸命に探し、その凄惨な過去を知って居たたまれず涙する若葉竜也の演技に胸を打たれます。

「愛にイナズマ」(2023年)

折村花子(松岡茉優)は映画監督になることを夢見て奮闘していたが、助監督(三浦貴大)やプロデューサー(MEGUMI)とそりが合わず、あげく彼らに大切な企画を奪われ、映画監督になる道も絶たれてしまう。
そんなときに出会った不思議な魅力を持つ青年・正夫(窪田正孝)に励まされ、稲妻が轟く雨の中、自身で映画を撮ることを決意する。
家族をテーマにしたドキュメンタリー映画を撮影するため、花子は10年以上も音信普通だった家族たちに連絡、
妻に愛想をつかされた父(佐藤浩市)、口だけがうまい長男(池松壮亮)、神父である次男(若葉竜也)が実家に集合する。
花子が構えるカメラを前にぎこちない演技をする彼らだったが、次第に本音を吐き出し始め、家族の隠されていた真実が明らかになっていく。
若葉竜也が真面目ゆえにストレスをためてしまう次男、雄二を好演。

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