2025年11月、それまで約2年間芸能活動を休止していた松本人志がダウンタウンプラスという新たなプラットフォームで復帰し大きな話題となりました。
月額料金1,100円(年間契約だと11,000円)という比較的高めの設定ながら、既に50万人以上の人が加入しており期待の高さがうかがえます。
一方で加入するか迷っている人の中には「1,100円の価値があるのか?もっと詳しい内容を知りたい」という方も多いはず。
この記事では実際にダウンタウンプラスの番組を視聴した感想とともに内容をお伝えしていきます。
加入を検討している人が参考にして頂ければと思います。
ダウンタウンプラス 新作の内容
ダウンタウンプラスの新作の特徴として、これまでのTV番組になかったような新しい試みの企画が多いことが挙げられます。
何かと縛りの多い地上波の制約から放たれ、松ちゃんが笑いのためにやりたいことをやっている、という印象を受けました。
番組ごとの説明は以下の通りです。
「大喜利 GRAND PRIX」
4人の芸人が大喜利で戦う番組で、それぞれが自分で作ったお題を予め一問提出している。
まず1人目のお題が出題され、他の3人がそれに対するおもしろい答えを回答する(出題者本人は回答できない)。
採点を出題者と松本で行う。4人のお題が終わった後、一番得点の多い人が勝者となる。
地上波で放送されていた「IPPONグランプリ」よりこぢんまりとした気軽な感じで、何よりも芸人が自らお題を出すという点が特徴。
お題にもそれぞれの個性が出ますし、「これは難しいだろう」と考えて出したものが結構盛り上がって爆笑をとったりします。
「7:3トーク」
松本とゲストがそれぞれ何か作業をしながらトークをする番組。
初回はシソンヌの長谷川と餃子を作りながら(あんを皮で包みながら)会話する。
100%トークに集中するのではなく、3割くらい他のことに意識が向いていることで、変な緊張が解けたり、その人の本音が出るのではないか…そんな試みで始まった企画。
適度なゆるさを持った独特な雰囲気のトーク番組です。
「芯くったら負け! 実のない話トーナメント」
芸人たちが1対1のトーナメント形式でおもしろくない話をしていく。
いわゆる普通の話、実のない話で、少しでも笑いが起こると減点対象。(対戦待ちの芸人たちが観戦し、彼等の反応も含めて最終的に松本が勝敗を判定。)
淡々と普通の話を続けることが如何に難しいか、思い知らされます。
普段ふざけまくってる芸人ほどそれができず、ついおもしろいことを言おうとしてスベッて変な空気になり、散々な結果になることも…。
「松本教授の笑いの証明」
松本が研究者となり、「笑い飯が同じ漫才(”蚊”のネタ)を何度も連続でやったら、何回目が一番おもしろいか?」
「小峠英二のギャグ『なんて日だ!』を色んなバージョン(衣装)で撮って順番を入れ替えて見たら、どれが一番おもしろいか?」
といったお笑い的実験を試みる番組。
その答えは人によって違うかもしれませんが、実験している過程自体がおもしろい。
真剣にばかばかしいトライを繰り返していく様は、あの「一人ごっつ」を思い出させます。
アシスタントは久代萌美アナ。
「漫才インターナショナル」
『コンビのうち一人もしくは両方が外国人であること』を参加条件に、彼等の漫才を見ていくというもの。
自国の習慣などを自虐的におもしろおかしく言うネタも多く、地上波ではまず放送できないような内容なので少し新鮮に映ります。
若干カタコトなのも面白く、ネタの後には松本とのトークもあって見応えあり。
「ノスタル10分」
松本が自身にとって懐かしい場所を巡る企画。(一回のロケを10分ずつに分けて配信。)
初回は後輩芸人の木村祐一と共に、松本が30年以上前に大阪から上京した頃に住んでいた幡ヶ谷を散策。
『あの頃あのお店によく行っていた』みたいな話をしながら街ブラのようなゆるい感じで歩きます。
ダウンタウンらの昔の話も聞ける、タイトル通りノスタルジーに浸る番組。
ダウンタウンプラス 過去作品(アーカイブ)の内容
松本が過去に出演していた番組・作品も色々と配信されています。概要を以下の通りご紹介します。
ガキの使い フリートークの配信
かつて日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の中で放送されていたフリートークを公開。
客前で二人が自由に話したり、視聴者からのハガキの質問(大喜利)に松本が答えたりする。
番組初期のものから配信されており、二人もかなり若く、話し方やノリもいまとは違いますが、笑いの根幹は変わらずやはり面白い。
何より事前の打合せなしであれだけのトークをしているのが圧巻です。
ローカル番組の配信
「福岡人志、 松本×黒瀬アドリブドライブ」(福岡放送)や「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ)といった、基本的には地域限定でしか観られなかった番組が配信されるのは嬉しい。
「福岡人志」は、かねてから福岡が好きな松本をパンクブーブーの黒瀬(福岡出身)が案内して回る番組。
おいしいお店や観光スポット、ときには福岡芸人の実家なども巡る。
車中の何気ない会話も、松本の理不尽なボケに黒瀬がツッコんだりしていて面白いです。
映画やコントなどの映像作品
映画:「大日本人」「しんぼる」「さや侍」「R100」
コント作品:「VISUALBUM」vol.りんご、バナナ、ぶどう
松本が過去に発表してきたこれらの映像作品が手軽に観られるのも嬉しいところ。
これらは爆笑するというよりは、松本のシュールさを前面に出した、センスを感じさせる作品です。
さいごに
新作、過去作品とも毎週のように番組が追加されており、何が加わるかは公式Xなどで確認することができます。
さらに上記以外のコンテンツも今後追加される可能性がありそうです。
例えばガキの使いはトーク以外にもおもしろい企画がたくさんあり、特に「笑ってはいけない」シリーズは配信を待ち望む声も多いです。
いずれにせよ今のところ唯一松本さんのお笑いを観られるプラットフォームという意味で価値が高いと感じました。
加入を考えている方の参考になれば幸いです。
