ドラマや映画など、話題作への出演が続く俳優の坂東龍汰さん。
イケメンの外見と実直な演技で人気を集めています。
この記事では、坂東龍汰のこれまでの主な出演作(映画・ドラマ)と、どんな内容なのか役柄も含めて簡単にご紹介します。
坂東龍汰 出演映画

「十二人の死にたい子どもたち」(2019年・映画)
「SPEC」などで知られる堤幸彦監督によるミステリー・サスペンス。12人の未成年たちが安楽死を行うため廃病院の密室に集まる。だがそこにはなぜか13人目の生温かい死体があった。この中に殺人犯がいるのか? 疑心暗鬼の中、一人一人の死にたい理由と本性が暴かれていく。坂東龍汰は、不良の高校生だが弱い者には優しいセイゴを演じる。
「フタリノセカイ」(2022年・映画)
小堀真也(坂東龍汰)は、心は男性だが身体は女性というトランスジェンダーで、恋人のユイ(片山友希)にはそのことを隠して付き合っていた。しかしあるときユイにもそのことを知られ、結婚して子供を持つことに憧れるユイは思い悩む。
「君の忘れ方」(2025年・映画)
坂東龍汰が初の映画単独主演となった作品。森下昴(坂東龍汰)は付き合って3年になる恋人・柏原美紀(西野七瀬)との結婚を控えていたが、式の前に彼女は交通事故で亡くなってしまう。癒えることのない悲しみの中、母に促され故郷の岐阜へと帰省する昴。母の森下洋子(南果歩)にもまた、不慮の事故で夫を亡くした過去があった。大切な人の死と向き合い、再生していく者たちの物語。
「爆弾」(2025年・映画)
酔った勢いで暴行を働き逮捕された中年男・スズキタゴサク(佐藤二朗)は、取調室で都内に仕掛けられている爆弾の存在を予知。やがてその言葉通りに爆破事件が起きる。この謎の男の予言と挑発に対峙し、さらなる爆発を阻止しようとする刑事・類家(山田裕貴)。矢吹泰斗(坂東龍汰)もまた交番の巡査長として爆弾の在りかを捜索する。
坂東龍汰 出演ドラマ

「リバーサルオーケストラ」(2023年・日本テレビ系ドラマ)
地域のオーケストラ楽団を立て直すため、元天才バイオリニストの谷岡初音(門脇麦)とマエストロの常葉朝陽(田中圭)が奮闘する物語。庄司蒼(坂東龍汰)は楽団のフルート首席だが、その給料だけでは食べて行けないためバイトを掛け持ちしている。
「王様に捧ぐ薬指」(2023年・TBS系ドラマ)
羽田綾華(橋本環奈)は美人すぎる故に周囲から妬まれたり悪女呼ばわりされたりと不遇な人生を送っていた。あるとき彼女が勤める会社の社長・新田(山田涼介)から経営のための契約結婚を迫られる。貧しい5人兄妹の長女である綾華は、生活のためそれを受け入れ、不思議な結婚生活が始まる。坂東龍汰は高校時代から綾華に想いを寄せていた神山絢斗(かみやまけんと)を好演。
「366日」(2024年・フジテレビ系ドラマ)
音楽バンド・HYの同名曲に着想を得て制作された作品。雪平明日香(広瀬アリス)と水野遥斗(眞栄田郷敦)は高校時代に互いを想い合っていたものの、その気持ちを伝えることなく卒業する。そして12年後の同窓会で再会したのをきっかけに交際し始めるが、思わぬ悲劇に襲われることにーー。同級生だった小川智也(坂東龍汰)は社会人野球チームで活躍しており、プロの選手を目指している。明日香と遥斗の二人には幸せになってほしいと望んでいる。
「ライオンの隠れ家」(2024年・TBS系ドラマ)
市役所に勤める小森洸人(柳楽優弥)は、弟の美路人(坂東龍汰)と二人暮らし。美路人は自閉スペクトラム症で人とのコミュニケーションが苦手。そんな彼に歩調を合わせる形で洸人の生活は回り、二人は平穏に暮らしていた。ところがある日、「ライオン」と名のる謎の少年が小森家に転がり込み、彼らの生活は一変する。そしてある事件に巻き込まれていきーー。
