様々な映画やドラマに引っぱりだこの若手実力派女優・見上愛さん。
2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」でも、ヒロインのうちの1人を演じることが決まっています。
そんな見上愛は色々なところで陶芸が趣味であることを公言しており、さらにもうひとつ、アイスランドへの旅行にハマっていることを明かしています。
陶芸とアイスランド、一見関連がないように見えますが、これらに見上愛がハマっている理由をお伝えしていきたいと思います。
見上愛 アイスランドにハマる理由
見上愛は2024年に北欧に旅行したいと行き先を探していたところ、アイスランドが目にとまり友人と行ったそうです。
そしてアイスランドには雄大な自然が、それも日本とは違った自然があり、癒されることを知ったとのこと。
いるだけでリフレッシュできるので、まとまった休みがあればまた行きたいと彼女は語っています。

アイスランドはどんな国?行き方など
アイスランドは北大西洋にある島国で、以下のような特徴があります。
面積 :10.3万㎢(北海道よりやや大きい)
首都 :レイキャビク
時差 :日本-9時間
公用語:アイスランド語(英語も通じやすい)
治安:世界平和度指数ランキング世界第1位。
治安が良いことで知られています。
物価:非常に高い。1週間の旅行なら
航空券等含め45~50万円程が相場。
渡航経路:日本からの直行便はなく、
欧州の都市で乗り継ぐ必要あり。
所要時間:乗り継ぎ時間にもよるが日本
から22~30時間程で到着。
アイスランドはオーロラや氷河、滝や温泉など、美しく豊かな自然に恵まれており、人口が少ない(約38万人)ことから、これらの自然が手つかずで残されています。
見上愛 アイスランドで陶芸にハマる理由
陶芸に夢中になる理由
見上愛は陶芸を友達に勧められたのがきっかけでハマったそうです。
陶芸には自ら物を作りだすという創作や自己表現の楽しさがあるだけでなく、土に触れることの癒しや、無心で作業に没頭することの瞑想効果などがあると言われています。
見上愛も昔から何かを作って「表現」することが好きで、ノートをデコッたりなどしていたのだそうです。
陶芸の作品として器やマグカップ、コースターなどを制作し、そのうちの1つはお祖父さんの誕生日にプレゼントしたのだとか。
以前は手でこねて作るのがほとんどだったようですが、2025年5月放送のTBS系「ララLIFE」ではプロの陶芸家の指導の下、ろくろを使った制作にも挑戦しています。
また、自宅でも陶芸品を焼くことができるように電気釜を購入したそうで、彼女の陶芸に対する本気度がうかがえますね。

なぜ「アイスランドで陶芸家」なのか
見上愛は自身の夢として「アイスランドで陶芸家になること」を公言しています。
ただ陶芸家になるなら日本でもできますが、なぜアイスランドで陶芸家になることを望んでいるのでしょうか。
その理由について見上は、2025年9月放送の「アナザースカイ」(日本テレビ)に出演した際に語っています。
1)
見上愛には自然の中で生活することへの憧れがあるそうです。
前述のとおりアイスランドには多くの自然があり、世界でも珍しく火山と氷河が共存する炎と氷の国と言われています。
都会で暮らす見上にとって、それらの自然の中にいることが癒しになるそうです。
2)
アイスランドでは溶岩など土地のものを利用した陶芸が盛んです。
見上愛にとって陶芸は単にものを作るだけではなく、その土地と繋がり、より深く理解していく行為です。
制作することで大好きなアイルランドの自然と対話することができるのですね。
3)
アイスランドでは仕事をひとつではなく掛け持ちし、複数のキャリアを持っている人が多いそうです。
見上愛も役者であるかたわらで雑誌の編集者をしたり、演出の仕事への願望もあります。
もちろん、陶芸家としての自分があったっていい。
何かひとつに縛られるのではなく、いろんなものに興味を持って柔軟でいられる。
アイスランドにはそんな自然体の自分を応援してもらえる空気があるのだと思います。
移住の可能性はある?
「いつかアイスランドで陶芸をして生活したい」という見上愛さんですが、実際に移住する可能性はあるのでしょうか。
いまのところ日本のドラマや映画への出演が多く、先述のとおり2026年度のNHK連続テレビ小説の収録もひかえているため、当面は日本を拠点に活動するものと考えられます。
ただもっと歳を重ねたらそのようなライフスタイルに変更する可能性があるかもしれませんね。